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仕事の受注と失注

2013-10-13

最近、建築のリニューアル工事で受注と失注を経験しました。建築業を営んでいればどの会社でも見積もりした後に受注または失注を繰り返します。その都度理由を考えますがやはり発注側のニーズを的確に把握できていないことが一番です。「お客様が第一」ですがなかなか難しいですね。

まず失注工事から。

ある会社の資材置場のアスファルト舗装工事の依頼です。アスファルト舗装は仕様によって大きな金額の差が発生します。今回予算が限られた条件でフォークリフトが走行することからアスファルトは4+4cmの2層で見積もりしました。発注者からは割れてもよいから1層の5cmでよいとの指示がありました。私もゼネコン時代に仮設アスファルト舗装は5cm1層で施工した経験はあります。やはり結果的に5cmで見積もった業者に価格差で負け失注しました。果たして施工会社としてどちらの仕様で施工すべきか大変難しい問題ですが発注者の予算金額ニーズに応えていなかったことは確かです。当社として品質確保が可能な仕様を今後も守っていく姿勢を持ち続けたいと思います。

受注工事は。

ある小規模マンションの外装工事依頼です。付近で工事をしているため安く工事費が上がるため是非やらして欲しいという業者との競争でした。発注者は提案書と見積書をみて信頼しているようでしたが当社も見積り参加をさせてもらいました。当社は新築時の設計図を借用し、数量を算出し詳細な見積書を提出し、施工範囲が違う4種類の見積書と不具合箇所の診断書を提出しました。何故か当社が数量が多かったようです。他社の見積書は施工範囲が不明で外壁のシーリングの数量が半分以上少なかったようです。外壁の化粧直しはどこの会社が施工してもきれいになります。シーリングは打ち替えなくても工事はできます。多くの発注者は見積総金額で高いか安いか判断し、見積書の内容はなかなか精査しないものです。結果的に受注が決定しました。

見積書の内容によって工事金額に差異は生じます。発注者に丁寧な説明をして理解してもらう努力を今後も続けたいと思っています。

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